オンカジの分離型ボーナスはやめておけ!絶対に軍資金が増えない罠!

もしオンラインカジノで入金ボーナスを受け取るつもりならば「分離型」だけはやめておけ、ということを言いたい。

もちろん、俺としては「オンラインカジノへの入金ボーナス自体をやめておけ」と言いたいところだが、すでに入金ボーナスを決めている相手に対して、俺から言えることは「分離型ボーナスだけはやめておけ」というのが限界だ。

「オンラインカジノへの入金ボーナス自体やめておけ派」の俺としては「一体型ボーナス」も「分離型ボーナス」もそれぞれに疑いなくクソな入金ボーナスではあるのだが、まだいくぶんか、わずかではあるが「一体型ボーナス」のほうがマシであると考えることはできる。

実際「分離型」のメリットのなさには、さすがのオンカジ側もごまかしがきかなくなってきたようで、最近のオンカジ業界では入金ボーナスにおける「分離型廃止」の流れも起こってきている。

俺を筆頭に、オンカジで人生を破滅させた借金人間たちの「分離型ボーナスは絶対にやめておけ」という強すぎる怨念が「負の元気玉」のようになってオンカジ業界の流れを変えたのだろうか?

これは「分離型」の入金ボーナスで苦渋を舐め、借金で苦しむことにもなった俺としてはじつに喜ばしい流れだが、同時に、正直なところ遅すぎる流れであることも確かだ。

オンカジの入金ボーナスの一体型・分離型を明記しているこのページを見つけるのが遅かったがために借金になった…というのは虫がよすぎるかも知れないが、早めに知っておけば結果は変わっただろう…。

なんにせよ、オンカジ業界も「やめておく」ことにしつつある「分離型」の入金ボーナスの被害者が減るのであれば、これほどめでたい話はない。あとは「分離型やめておけ」というメッセージを届けることだけが、俺に残された最後の役目となるだろう。

「入金ボーナスの分離型をやめておけ」という俺の意見を理解してもらうには、まずは、オンラインカジノの入金ボーナスには「一体型ボーナス」と「分離型ボーナス」があるということを知ってもらう必要がある。

オンカジの一体型ボーナスとはどのようなボーナスか

まずは一体型のボーナスについて説明しよう。一体型のボーナスというのは「リアルマネーとボーナスマネーが同じウォレットで管理される入金ボーナス」のことだ。

「1万円入金したら1万円分のボーナスが進呈されるオンカジ」の場合を例にとって、一体型ボーナスについて見ていくことにしよう。

一体型ボーナスの総額は「リアルマネーの入金額+ボーナス額」の合算となる。その合算が同じウォレットで管理されるために「一体型」と呼ばれるというわけだ。

だから、この設定のオンカジに1万円を入金した場合は「リアルマネーの1万円+ボーナス額の1万円」の合計である「2万円」が入金ボーナスとなり、オンカジのゲームをプレイすることができる。

一体型ボーナスでは合算の賭け条件を満たす必要がある

一体型ボーナスの場合、この「リアルマネーとボーナスマネーの合計金額」を基準とした「賭け条件」を満たす必要がある。

たとえば、このカジノの賭け条件が「10倍」であった場合は「リアルマネー+ボーナスマネー」の合計金額に10倍を賭けたベットをしなければ、入金ボーナスの賭け条件を満たすことができない。

合計金額が「2万円」であったなら、軍資金を膨らませつつ20万円を賭け金をして消費することができたら、賭け条件が達成となり、出金が可能となる。

一体型ボーナスは入金後すぐに賭け条件を消化できる

一体型ボーナスは、入金してからすぐの最初の賭けから、使用した賭け金が賭け条件に反映され、消化されるということに大きな特徴を持っている。

のちに改めて詳述するが、この特徴は「入金したリアルマネーを使い切ってからじゃないと、賭け条件消化に反映がされない分離型ボーナス」との最大の違いの一つであるといっていい。

この違いについて「最初から賭けのルールを守らなければいけない」ということを「分離型」と比較した場合の「一体型」のデメリットとして挙げる連中もいるが、ボーナスの賭けルールを守るのは当然のことなので、これはそれほどデメリットではない。

もちろん「入金ボーナスの出金化を目指した賭け条件の消化」というタスク自体がデメリットでしかないことを考えると「一体型もやめておけ」としか言いようがない。

だが、いまはひとまず「分離型」と比較した場合の「いくらかマシな部分」を見ている段階だ。

分離型ボーナスとはどのような入金ボーナスか?

一体化ボーナスを理解しておけば分離型ボーナスの理解も簡単だ。要するに「リアルマネー」と「ボーナスマネー」が分離しており、別々のウォレットで管理されているのが「分離型ボーナス」ということだ。

先ほど例で出した架空カジノが分離型ボーナスであった場合、入金ボーナスとして利用できる金額は「1万円のみ」となる。

分離型ボーナスの特徴は「リアルマネーを使い切るまでは、ボーナスマネーを入金ボーナスとして使うことも反映させることもできない」ということに尽きる。

一体型との比較でいうならば、仮に1万円の入金をした場合、入金したリアルマネーの1万円を使い切るまでは「賭け条件」を一切満たすことができないのが分離型ボーナスだ。

リアルマネーの消費がボーナス消化とはまったく関係ないため、10倍の賭け条件を満たすために必要な賭け金はボーナスマネーの10倍である「10万円」となり、一体型の半分ということになる。

これを分離型ボーナスのメリットであるように言う連中もいるが、俺としては「そういう連中のいうメリットに耳を傾けるのはやめておけ」と言いたいところだ。

リアルマネーを使い切らなければならないというデメリット

賭け条件を満たすための賭け金が分離型のメリットになりえないのは、その前に「リアルマネーを使い切らなければならない」というデメリットがあるからにほかならない。

要するに、分離型ボーナスというのは「プレイヤーが入金額を全額負けることを前提とした入金ボーナス」でしかないということだ。

この「全額負ける」が発動条件である入金ボーナスを「保険型」や「キャッシュバック」などといって無理やり「メリット」にする連中もいるが、これはハッキリ言って詭弁でしかなく「物は言いよう」とはまさにこのことではないだろうか。

仮に入金額のリアルマネーで勝ち続けていた場合「入金ボーナス」は使うこともできず、プールされたまま待機することになる。

で、プールされたまま待機していた「入金ボーナス」が使えるタイミングというのは「入金額をぜんぶスッたとき」なのだ。こんなバカな話はあるだろうか。

分離型ボーナスは、その本質として「軍資金が増えないシステム」の入金ボーナスであり、だから俺は「やめておけ」としか言えないのだ。

リアルマネーが増えてしまった場合の分離型ボーナスの処理

リアルマネーが増えてしまい、リアルマネーの勝ち分を出金したい場合、分離型ボーナスは「入金ボーナスを破棄する」ことによって出金が可能になる。

何を言ってるかわからないかもしれない。俺も最初はうまく事態が飲み込めず混乱した。

ひと言でいえば、繰り返しになるが「分離型ボーナスは軍資金が絶対に増えない」ということに集約されるだろう。

分離型ボーナスは「リアルマネーをとるか、ボーナスマネーをとるか」の選択が必須であり、つまり「リアルマネーで全額負ける」か「ボーナスマネーを全部捨てる」の二択だけがあるということを意味している。

いや、2択ですらない。分離型ボーナスを出金するためには「リアルマネー全額喪失後の賭け条件達成」というタスクがあり、その条件を満たさなければ、出金ができない。

つまり、最後の最悪の選択肢として「リアルマネーもボーナスマネーもぜんぶ負ける」ということも考慮しなければならない。

分離型ボーナスに対して「キャッシュバック」という言葉を使うのが欺瞞である嘘でしかないのは「賭け条件を満たす」というタスクを度外視した発言でしかないためだ。

俺が「分離型のメリットに耳を傾けるのはやめておけ」と言う理由は、ここまで書いてきたような、分離型の不都合な側面をすべて隠しているからである。

分離型ボーナスは入金を煽るための口実に過ぎない

俺の結論としては、分離型ボーナスというのはユーザーの「入金」を煽るための悪質な口実に過ぎない、ということだ。

実際は増えることがない「軍資金」が、さも増えるかのような印象操作をし、入金を促し、そのリアルマネーを使い切るまでは入金ボーナスを出し渋り「放棄」さえも要求してくるのだ。

これが「分離型ボーナス」の実態である。このような悪質な実態であるから、俺は「分離型ボーナスは絶対にやめておけ」と言うしかないのである。

このような「体現化された詭弁」でしかない分離型ボーナスが、ユーザーの怒りを買い、オンカジ業界から「廃止」されつつあるのは当然のことであるように俺には思われる。

俺の体験を言うならば、俺は分離型ボーナスのために入金したリアルマネーは全部負けたし、リアルマネー消費後のボーナスマネーの賭け条件を達成することは、まったくできなかった。

それでもなお、借金を抱えながらも入金を繰り返してしまったのは「保険」や「キャッシュバック」であるかのような分離型ボーナスの詐術に気づけなかった俺の落ち度でしかないのは確かだ。

分離型ボーナスもダメだし一体化ボーナスもダメ

最後に、今回の俺の「分離型ボーナスはやめておけ」という嘆願の叫びは「一体化ボーナスはいいぞ」ということをまったく意味しないということを、どうか忘れないでほしい。

俺は「分離型ボーナス」の被害者を一人でも減らしたいと考え、今回は「分離型ボーナスは絶対にやめておけ」の声を挙げさせていただいたが、より正確には「入金ボーナス自体やめておけ」ということを伝えたいのだ。このことは、何度でも念を押しておきたい。

ただし、どうしてもオンカジボーナスで遊ぶのを我慢出来ないのであれば、せめて入金ボーナスを特集したこのページで「一体型」と書かれたボーナスを探してくれ。

俺の本願としては「分離型ボーナスはやめておけ」という俺の心の底からの言葉が、一人でも多くの入金をふせぎ、その結果として誰かがオンカジをやめてくれることを無力ながら願うばかりである。

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